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【2019年7月19日】天気の子をレビュー!映画の感想やネタバレ、声優やRADWIMPS主題歌を徹底解説!

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当記事をご覧の皆様、こんにちは。管理人のしんぺりです。

本日は2019年7月19日、そう。天気の子の公開日です!!新海誠監督が手がけた「君の名は。」から3年の時を経て、新しい物語の幕開けとなる日が来ました。

そして昔から新海誠監督の大ファンである私は、公開初日の9時より、劇場に足を運んで見てきました!

期待の超大作が一体どんなものだったのか、その一部始終を余すことなくお伝えしていきたいと思います!

 

※当記事は、映画「天気の子」を見終わった個人的な感想などを述べているため、多少のネタバレを含みますので、ご理解の程よろしくお願い致します。

 

 

ネタバレの前に!天気の子に命を吹き込んだ人物たちの紹介!

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さて。見た感想や多少のネタバレの前に、まずは天気の子に命を吹き込んだ関係者たちの一部をご紹介させていただきます。何事も事前知識があった方が楽しめると言ったものですよね。

 

新海誠監督について

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https://ddnavi.com/interview/549098/a/

→画像参照

ここは新海誠監督のことを少しお話させていただきます。僕が新海誠監督の作品に出会ったのは中学生の頃でした。当時見た「秒速五センチメートル」は、中学生だった僕にはわからない部分が多かったですが、大人になった今でも大切にしている映画です。

 

新海誠監督プロフィール

・1973年2月9日生まれ  長野県南左久郡小海町出生

・作品→「ほしのこえ」(2002年)

「雲のむこう、約束の場所」(2004年)

「秒速5センチメートル」(2007年)

「星を追う子ども」(2011年)

「言の葉の庭」(2013年)

「君の名は。」(2016年)

作風(一部抜粋)

全作品を通して「新海ワールド」とも称される風景描写の緻密さ・美しさが特筆される。これについて本人は、「思春期の困難な時期に、風景の美しさに自分自身を救われ、励まされてきたので、そういう感覚を映画に込められたら、という気持ちはずっと一貫して持っている」といった旨の発言をしている

(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/新海誠)

→Wikipedia参照

 

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(http://piacinema2.xtwo.jp/contents/google/flyer/146686.jpg)

→画像参照

僕が大学生の頃、友達とよく夜更かしして明け方5時くらいに秒速5センチメートルを見てた頃がありました。 新海誠監督は昔から、どこか心にストレートに問いかけてくる作品を見せてくれるような気がします。秒速5センチメートルは非常に思い出深い映画です。このポスターを見るだけで大学生の頃や高校の初恋のことを思い出しますね...

 

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(https://movies.yahoo.co.jp/movie/344686/)

→画像参照

そしてもう一つ、新海誠監督の作品の中で愛しているのが「言の葉の庭」です。

公開日に福岡天神の映画館に見に行って、僕は心を奪われました。映画が終わる頃には心はどこか遠くへ行ってしまったかのような気分でした。映画館を出るとたまたま降っていた雨をしばらく見つめてしまうくらい惚れてしまった映画です。

この映画に惚れすぎて、舞台となった東京都の新宿御苑に何回足を運んだことか...

 

今回公開される天気の子と同様に、天気が好きになる映画です。

そんな映画を手がける新海誠監督の最新作、楽しみでしかない...!!

 

声優について

声優:醍醐虎汰朗(主人公:森嶋帆高(ほだか)役)

超ハンサムじゃないですか...今回、天気の子の主人公の一人である「森嶋帆高」を務めている醍醐虎汰朗さんです。

作品としては

〜映画〜

・兄に愛されすぎて困ってます。(2017年6月30日公開)

・セブンティーン・モータース(2019年公開予定)

〜テレビドラマ〜

先に生まれただけの僕(2017年10月14日〜12月16日)

〜MV〜

古舘佑太郎「本をめくるように」

(https://ja.wikipedia.org/wiki/醍醐虎汰朗#出演作品)

→参照

といった簡単な説明です。予告編でもそうですが、純粋な主人公のイメージにぴったりな声の持ち主だと思いました。早く劇場で耳にしたいですね!

 

声優:森 七菜(主人公:天野陽菜(ひな)役)

こちらが森 七菜(なな)さんです。べっぴんさんですね。調べたところ、僕と同じ大分県出身の方だそうですね!大分県の有名人ってあまり知られていないような気がするので、この紹介を気にさらに皆さんに知っていただきたいですね!

 

作品としては

〜映画〜

・心が叫びたがってるんだ。(2017年7月22日公開)

・東京喰種(2019年7月19日公開予定)

・最初の晩餐(2019年11月1日公開予定)

・地獄少女(2019年11月15日公開予定)

・Last Letter(2020年公開予定)

〜テレビドラマ〜

先に生まれただけの僕(2017年10月14日〜12月16日)

やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる(2018年5月12日〜26日)

獣になれない私たち(2018年8月4日)

3年A組 今から皆さんは、人質です。(2019年1月6日〜3月10日)

〜MV〜

・Rihwa「ミチシルベ」

・マカロニえんぴつ「青春と一瞬」

 

です。まだ若い方なのに、やはり才能があるだけあって多数出演されていますね。これからの作品、そして天気の子にも期待しましょう!! 

声優:小栗旬(須賀圭介役)

おそらく天気の子で主人公を除き、重要人物となるであろうキャラクター「須賀圭介」役を務めるのは日本が誇る俳優小栗旬さんです!予告編の声を聞いた感じ、キャラクターにぴったりな声だったのでかなり期待してます!野暮ったい感じというか、声に深みがあるので渋めのキャラが似合います! 

声優:本田翼(夏美(なつみ)役)

そんな小栗旬さんが声を務める須賀圭介の事務所のアシスタント(多分恋人)の夏美役を務めるのは女優の本田翼さんです。Twitterにて、収録中に誕生日を迎えた本田翼さんですが、声を吹き込む時は素の自分を表現するために収録に赴く際は、お化粧は無しで裸足で作業を行っていたそうです。それを会見でいじられていて照れていました。かわいらしいですね。本田翼さんにとって思い入れの強い作品になりそうですね。

 

声優陣はその他、倍賞千恵子さんや平泉成さんや梶裕貴さんなどが命を吹き込んでいます!ベテランから若手の超新星、日本を代表する俳優まで多数の豪華キャストのよって命を吹き込まれた「天気の子」、超大作になること間違いなしですね!!

 

楽曲提供「RADWIMPS」について

「君の名は。」に引き続き、楽曲提供を行ったのはRADWIMPSさんです!3年ぶりの続投というわけで彼らも気合が入っているようです。2017年になってから新海誠監督からお誘いの連絡が来たみたいで、脚本が鬼のようにLINEで送られてきたそうで

新海誠監督「読んでみて感想を聞かせて欲しい」

RADWIMPS野田「...多いのでメールで送ってくれないですか。汗」

みたいなやりとりから始まったそうです。最後の最後までRADWIMPSの皆さんは試行錯誤を繰り返し、最高の作品に仕上げるために奮起していたみたいです。やはり音楽はその世界観そのものになるものなので「作品に携わるのはこれが最後だ」 と覚悟を決めてやらなきゃいけないくらい悩みまくっていたそうですよ。

脳みそは負荷を与えれば与えるほど覚醒するもの、RADWIMPSの皆さんが作った楽曲に超期待です!!

 

RADWIMPSの映画に対するコメント 
RADWIMPSの映画に対するコメント
  • 今回、新海誠監督の『天気の子』で音楽監督を務めさせて頂きます、RADWIMPSです。2017年の夏、不意に監督から「脚本を読んでもらえませんか?」というメールを頂きました。僕は「喜んで読ませて頂きます」と返事をしました。そこから僕たちの『天気の子』の物語が始まりました。
  • 現在も鋭意制作中です。前作以上にストーリー作りの場にも参加させて頂き、強固なチームワークの中で作品作りができている喜びを感じています。恐らくそんじょそこらのカップルよりも頻繁に、毎日毎日新海さんとメールのやり取りをしながら作業を進めています。
  • 新海監督は最初に仕事をした時と何も変わらず、誰よりもまっすぐに純粋に頑固に、時に不器用に作品と向き合っています。そして各セクションのスタッフが目下全力でそんな監督を支えています。再び新しい冒険をご一緒させて頂けることを誇りに思います。
  • たまに心折れそうにもなりますが、(劇中に登場する)帆高や陽菜の懸命さに負けないよう自分ももがきながら作っています。この映画を観てくださる皆さんの中に、晴れやかな気持ちが広がりますように。ぜひ、楽しみにしていて下さい。

https://www.animatetimes.com/tag/details.php?id=7738

→アニメイトタイムズ様、参照

 

主題歌について

・愛にできることはまだあるかい

・グランドエスケープ feat.三浦透子

・風たちの声

・祝祭

・大丈夫

→主題歌は全部で上記の5曲になるそうです。そして映画公開日の7月19日に主題歌を含むサウンドトラックが発売されるそうです。ボーカル楽曲5曲、劇伴26曲の合計31曲!購入必須ですね!!

 

ネタバレ注意!「天気の子」内容について

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さて、ここからは公式HPもしくは見終わった後で非常に印象的だった一部を抜粋して紹介させていただこうかと思います。映画のすべてをネタバレするつもりはありませんが、多少のネタバレを含むと思いますので、ご理解いただいた上で読んでいただけたらと思います。 

 

公式HPのあらすじ
  • 「あの光の中に、行ってみたかった」高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は一人の少女に出会う。ある事情を抱え、弟とふたりで明るくたくましく暮らすその少女・陽菜。彼女には、不思議な能力があった。

 

→上記は公開前から発表されていた本作品の簡単なあらすじです。 全てのあらすじを記載してもいいのですが、純粋にこの映画を皆さんそれぞれ楽しんで欲しいので、印象に残った部分を紹介させていただこうと思います。

 

都会と自然現象の幻想的なコラボ

天気の子と言うだけあって、やはりメインのストーリーに大きく絡んでくる天候。舞台の季節は夏なのですが、特有の猛暑や大雨、また季節外れの雪が降ったりと、天候が大きく変化する都心の様子が非常に幻想的で綺麗でした。これまでの作品でもそうですが、自然と立ち並ぶビルなどの相反するものがコラボすると、異世界に入り込んだような気分になります。

 

100%の晴れ女の秘密とは!?

完全なネタバレになるのであまり深くお話はしませんが、主人公の陽菜には不思議な力があり、それが引き金となり世界に大きな変革をもたらしてしまいます。そんな運命を背負った主人公の気持ちや行動に目が離せません。

 

主人公2人の真っ直ぐな気持ち

帆高が陽菜を追いかけて、廃墟と化した東京の線路のど真ん中を全力でかけていくシーンがあるのですが、鳥肌が立ちました。誰かを愛して、誰かを求めて文字通り走り抜けていく主人公の健気な姿に胸を打たれます。隣に大切な人がいる幸せを噛み締めたくなるようなシーンでした。

 

前作は必ず見ておいた方が楽しめる!特に「君の名は。」は予習復習だ!

君の名は。でもそうでしたが、ファンの気持ちを掴む一つの理由として、これまでの作品に出てきた登場人物が出演しているという隠れ要素が含まれているからです!もちろん期待の最新作である「天気の子」も...?前作の...??主人公たちが...!?!

私がいた会場には「君の名は。」を見た方がほとんどだったみたいで、とある人物の登場シーンでどよめきや小さな歓声が上がっていました!天気の子を見る前に予習復習だ!!

 

見終わった素直な感想

とにかく、第一声目は。感動した!!(小泉感)

とにかく映像が綺麗なんですよ。上記でも説明致しましたが、都会と自然という相反する背景と、主人公が東京という巨大な都市に紛れ込んだ猫のように見えますが、最後にはたくましく陽菜を求めて大冒険をするという主人公の成長が見て取れます。

 

そんな映像やセリフにたいして、RADWIMPSの手がける楽曲が背中を押すんです。ハンドクラップやオーケストラ、主人公の気持ちを代弁するかのようなメロディや歌詞、その全てがこの作品の手となり脚となり、相乗効果で作品のクオリティをどんどん上げていっているような気がしました。

 

挿入歌である「グランドエスケープ」が流れた瞬間が、僕は一番の鳥肌ポイントでした。主人公二人が再会して気持ちを確かめ合って....最高です。泣

ここからは劇場で直接見てからお確かめ下さい!

 

まとめ

さて、皆様いかがだったでしょうか。大ヒットを果たした「君の名は。」 に引き続き超大作と言っても過言ではない程、美しく、そして人の心を動かす作品でした。主人公が言っていた「天気が人の心を動かす」という言葉、この映画を見て痛感させられました。皆様も是非、劇場へ足をお運びください!!

 

お知らせ

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